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  • ウィンゾリーと鉢のセット

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    本日のご紹介はこちらウィンゾリーと鉢のセット。   珍しい、大きいサイズのウィンゾリーです。いかつい棘が特徴的。  ・ウィンゾリーとは? ウィンゾリーはマダガスカルに自生します。パキポディウム バロニーの変種とされ、バロニーと同様に太いトゲと赤い花を持ちますが、より茎が丸く太りや水です。 花もバロニーに比べ偏平で、円形に近い花弁を持ち、花の中心が黄色や白色になります。   ・育て方のポイント 乾燥と日当たりを好むため、夏場は屋外で育てられますが、寒さには弱いので冬場は屋外で育てましょう。 冬から春の期間は断水し、暖かくなる春からは水やりの回数を増やしましょう。夏の時期は、土の表面が乾いてから水やりしてください。   ・植え替えた鉢 熊本栄司先生の鉢。釉薬の色合いが、より渋かっこいい印象を与えます。    

  • アデニウム アラビカム ドワーフの特徴

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    本日のご紹介はこちらアデニウム・アラビカムドワーフと鉢のセット。   ポテっとした体が特徴的。   ・アデニウム アラビカムドワーフとは? 人気コーデックスの定番品種。アラビア半島に自生します。春から夏にピンク色の花を咲かせる、幹の部分が肥大化するコーデックスです。幹が横に太く広がって大きくなるのが特徴です。  ・育て方のポイント アデニウムは夏型の植物です。生育適温は20~25℃で、日本では、春から晩秋にかけて生育します。冬は落葉して休眠し、生育が止まります。 生育期:日当たりと風通しのよい戸外で管理、鉢土が乾いたらたっぷりと水を与える。 寒冷期:最低気温が15℃を下回るようになったところで室内の日当たりに移動。葉が落ち始めたら乾かし気味に管理。葉がなくなったら水やりを控えます。 ・植え替えた鉢 熊本栄司先生の鉢。ゴールドの釉薬で描かれたイナズマが特徴的です。可愛らしいアデニウムとかっこよさを感じる鉢の甘辛ミックスコーディネート。

  • ユーホルビア ホリダの特徴

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    ユーフォルビア・ホリダは、とても有名で人気の高いユーフォルビアの代表種。南アフリカの東ケープ州の乾燥地帯に自生しています。 トゲのあるその風貌からサボテンの一種と間違われることがありますが、ホリダのトゲは花が咲いた後の花柄が硬化したもので、サボテンのトゲとは全く異なる形成のしかたをしています。 ホリダという学名は、粗くついて見えるトゲからつけられています。ある程度大きくなってくると、株元から子株を出して群生株となっていきます。 古くから日本の趣味家や生産者によって栽培されてきました。交配・実生によって様々なタイプが作出されおり、タイプがたくさんあります。 ・肌色の白い個体やゼブラ模様の入るタイプ・背が高くならず小型で丸く留まるタイプこちらは「げんこつホリダ」と呼ばれています。・大きなトゲの強刺タイプ など、個性豊かなユーフォルビア園芸として存在感を放っています。 ユーフォルビアは根や茎、葉に傷がつくと白い樹液を出します。皮膚や目を強く刺激することがありますので、植え替え時などよく注意な植物です。

  • ベラルコニウム・ミラビレ の特徴

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    “ミラビレ”は、ラテン語で“不思議な、素晴らしい”を意味します。海岸沿いから始まるナミブ砂漠の一部から、Fドイツの山の岩場に自生しています。成長は非常にゆっくり。 入り組んだように枝を広げ、多肉質な幹や枝、銀色がかった美しい葉が特徴。枝は、細いながらもむっちりと膨らみ、光沢を放っています。葉は、枝の先端から伸び、形はギザギザしています。表面に微毛をまとっており見た目はシルバーグリーンのように見えます。 葉が落ち始め、休眠期になると薄いピンク色のお花を咲かせます。  

  • ドルステニア・ホルウッディ 多頭タイプの特徴

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    ソマリア原産の小型のドルステニア。“ホルウッディ”とは イギリスの植物コレクターの Frank Horwood氏の名前から命名されました。 乾燥した岩場やガレ地に自生しています。かなりの小型種なので、大きく成長して5〜7㎝ほどにしか成長しません。生育には時間がかかり、この様に多頭になるにはかなりの年月が必要になります。 ホルウッディの特徴は葉の淵がフリルの様に波打つ事。銀色がかった光沢があり、新しい葉は青緑色に輝きます。 花は小さな株のうちから咲かせますが、小さな株にできる種には発芽能力がありません。 しっかりと充実した株でないとなかなか繁殖も難しいのが本種の特徴でもあります。  これらの事から、ドルルテニア・ホルウッディ は、流通量の少ないレア品種とされています。

  • パキポディウム イノピナツムの特徴

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    パキポディウム イノピナツム は、葉が細く、つるつるとした肌が特徴的。葉はかなり細めの楕円形で、上に向かってつけます。 パキポディウムの中でも数少ない白花種。 国内流通量も少なく、希少値の高いパキポディウムです。   パキポディウム属は歯の付け根にトゲが密集するものが多いですが、イノピナツムは他の種に比べトゲが小さく、短いです。