オペルクリカリアパキプス

厳選した発根済みパキプスを集めました

オペルクリカリアパキプス

 

オペルクリカリアパキプスとは

オペルクリカリア・パキプス(Operculicarya pachypus)は、マダガスカル原産の塊根植物で、特に多肉植物や塊根植物愛好家の間で人気が高い植物です。そのユニークな形状や生育環境への適応力が特徴で、観賞価値も非常に高い植物です。

 

オペルクリカリアパキプスの特徴
  • 科名・属名

    ウルシ科(Anacardiaceae)
    オペルクリカリア属(Operculicarya)

  • 見た目
    塊根と呼ばれる丸みを帯びた根の部分が、茎を支えるように発達しています。幹の上部から枝が伸び、葉が生えます。葉は小さく、羽状に並びます。成長とともに幹や枝が独特の捻れた形状になることが多く、盆栽のような美しい姿に育てることができます。

  • 成長環境
    高温・乾燥を好むマダガスカルの気候に適応しています。そのため、日光や風通しの良い環境が理想的です。

  • 生育サイクル
    春と夏に成長が活発になり、秋から冬にかけては休眠期に入るため、この時期は水やりや肥料を控える必要があります。

 

育て方のポイント

  1. 日当たりと温度
    オペルクリカリア・パキプスは強い日差しを好むため、日当たりの良い場所に置くことが理想的です。室内で育てる場合も、できるだけ明るい窓辺に置きましょう。寒さに弱いので、冬は最低でも5℃以上を保つようにします。

  2. 水やり
    成長期(春~夏)には土が乾いたらしっかり水やりをしますが、過剰な水やりは根腐れを引き起こしやすいので注意が必要です。休眠期(秋~冬)には水やりを控え、完全に断水することもあります。


  3. 排水性の良い土を使用することが重要です。多肉植物用の土や、砂や軽石を多めに配合した土が適しています。

  4. 肥料
    成長期には、希釈した液体肥料を月に1回程度与えると良いです。肥料の量は少なめで構いません。

  5. 剪定
    自然な枝ぶりを楽しむため、剪定によって形を整えることが可能です。剪定は成長期の始め頃に行うと新しい芽が出やすくなります。